学習計画「ステップ2」の概要とポイント

学習計画「ステップ2」の概要とポイント

「ステップ2」実施上のアドバイス

社会保険労務士試験の学習計画は「理解→記憶→仕上げ」からなる3ステップ式で立てると有効です。ここでは、そのなかの「ステップ2」の内容について詳しく見ていきたいと思います。


学習計画

「ステップ2」は、「ステップ1」で学習した内容が本当に理解できているかどうかを、問題演習を通じて確認する時期となります。

テキスト通読時には理解できたと思えた箇所も、実際に問題を解いてみると解けないことが多々あります。それは、わかったような気になっていただけで、きちんと理解できていなかったということなので、まずはそのあたりのことを一通り確認することが、この「ステップ2」の最初の目的となります。


そのためにも問題演習、特に択一式の正誤判断問題を解く際には、正誤だけでなく、正誤を判断した理由についてもしっかりと解答するようにしてください。

たとえば、問題文に「5割である」とあり、自分は「4割」が正しいと思って「誤」と判断したとします。しかし本当は「3割」が正しかった場合、確かに「誤」という判断自体は間違っていないわけですが、これでは真の意味での正解とは言えません。ですので解答する際には「誤:5割ではなく3割が正しい」といった形で、正誤の理由についても解答するように心がけましょう。



問題演習による副次的効果とは?

問題演習を行うことの一義的な意味とは、問題が解けるかどうか、それに相応しい知識がきちんと身についているかどうかを確認することができることにあります。しかし、問題演習を通じて得られる効果には、それ以外にも複数あります。


まずは、問題演習を通じて知識が定着する点。このページの冒頭で「ステップ2」のキーワードとして「記憶」を挙げていますが、暗記のための作業をせずとも、問題を解く、すなわち考えて手を動かして書くことで、テキストを読んで得た知識を深く定着させることができます。これこそが、「ステップ2」の最大の目的です。

また、どんなに豊富な知識を覚えていたとしても、それを決められた時間のなかで手際よくアウトプットできなければ社会保険労務士試験に合格することはできません。その意味で問題演習には、試験本番の実践力を高める効果もあります。反復して練習することで、その力をさらに高めることができるでしょう。


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